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Case5 植竹 駿一 先生

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患者さんの笑顔が見られること。感動の共有ができること

理学療法士になってよかったことは、患者さんの笑顔が見られること。感動の共有ができることだと思います。

私は、高校2年生の時に理学療法士という職業があることを知りました。けがをして理学療法士にお世話になったのではなく、高校の教科書の枠外に少し書かれていた理学療法士の仕事という文章が目に入りなぜか気になりました。初めて理学療法士という職業を知ったのはその時です。調べてみると、養成校の数も少なくこれから需要が増えていく職業であると書かれていました。

なんとか大学に合格。授業を受けてみると。。。
思っていたことと違い、知らなくてはいけない専門の知識の多さに衝撃を受けると同時に、体についての知らないことを勉強する楽しみも感じました。1年生の時は戸惑うことはありましたが、2年生からは勉強の楽しみも知ることが出来ました。大学3年生・4年生の実習では、患者さんの孫くらいの年齢しかない私に対して優しく接していただきました。その反面、自分の知識のなさや対応力の低さを実感しました。

大学を卒業してすぐに、さいたま市にある総合病院に勤めました。
臨床2年目、今もお世話になっている著名な2人の先生との出会いがあり、学生の時に感じていた臨床における知識・対応力を磨くにはこれなのではないかと直感しました。2年目は、毎月のように長野に通っていましたがとにかく楽しい日々が続きました。

3年目は長野に行く頻度は減りましたが、いろいろな先生方の勉強会に参加して話を聞きながら患者さんを診ていると、今までには見えなかった「壁」が見えるようになってきました。知識がなかった時には気が付けなかった「壁」。患者さんが自分の思ったよりもよくできなかった「壁」。人により見え方や感じ方が違う「壁」だとは思いますが、それを超えられたときに、今までの自分の知識・技術では得られなかった患者さんの笑顔を見ることが出来ました。
患者さんの笑顔を見ることが出来た。
自分が思っているよりも患者さんが良くなって退院ができた。
今まで自分が行ってきた経験から、出会いからそのような思いが生まれていると感じます。

理学療法士としてすべての患者さんの笑顔を生み出すことはできていません。これは、一人ではできないと思っています。教員を目指した理由はここにあります。これからの理学療法士を目指す学生と一緒になりお互いに高め合いながら行動をしていくこと、それがすべての患者さんを笑顔にするためには必要なことだと感じています。

その感動の共有を皆さんもしてみませんか?

植竹 駿一 先生

職位 専任教員
資格 理学療法士
   デジタイザーテクニシャン(インソールを処方できる資格)
   BiNI COMPLEX JAPAN認定講師
学位 学士(理学療法学)
   目白大学保健医療学部理学療法学科卒
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