【特集】社会人から理学療法士を目指す!

写真左から、服部香織さん(2部在校生)、小野晋副学院長、加藤久詞さん
東都リハビリテーション学院には、様々なキャリアをもつ学生がおります。その中で、理学療法学科2部(夜間部)には、社会経験を経てから入学されるケースも少なくありません。しかし、実際に一歩踏み出す勇気がなく、悩まれる方もいらっしゃると思います。今回は、実際に長い社会経験を経て、理学療法士を目指す2人の在校生にインタビューを協力してもらいました。

理学療法学科2部 在校生のインタビュー[1]

加藤 久詞さん
2016年4月、本校理学療法学科2部入学。1973年生まれ、43歳。高校を卒業し、文系大学を経て就職するも、自身の身体の不調がきっかけで身体の動きに興味を抱く。

Q.あなたのキャリアを教えてください。
通っていた高校が付属高校だったため、そのままエスカレーターで大学に進学しました。大学を卒業した時には特に何かやりたいことや目指していることも定まっておらず、とりあえず採用いただいた会社に就職し、営業職に従事していました。35歳頃でしょうか、これまでと違い、身体がうまく動かなくなってきました。整形外科に通院しつつ、医師や理学療法士のアドバイスをお聞きし、それについて調べていくことが非常に楽しく感じました。同時に、自分より辛い想いをされている人に貢献したい気持ちを強く抱きました。

Q.理学療法士を決意した理由を教えて下さい。
在校生は10代や20代の年齢層が多いイメージがあり、正直躊躇していましたが、その頃、3.11東日本大震災が起きました。「被災地に何か貢献したい!」との思いを抱いておりましたが、友人の作業療法士に、医療ボランティアへの派遣要請がありましたが、私には役に立ちそうな資格や貢献できそうなキャリアもなく、茫然とするだけでした。その友人から、「歳は関係ないよ。うちの学校には年配になっても学んでいる人がいるよ。」とアドバイスいただき、理学療法士になるために東都リハビリテーション学院に通う決意をしました。

Q.東都リハビリテーション学院を選んだ理由
私のライフスタイルにとって通いやすかったことです。また、実際に臨床現場の経験に長けた先生方が多い印象を受けました。現在、非常に充実した学生生活を送っていると感じております。正直、年齢が年齢だけに身体的につらいこともありますが、色んな事を学べて、「理学療法士を目指すのを、もっと早く決意していればよかった!」と思っています。体育の授業は体力的についていくだけで必死ですが(笑)、とても楽しく取り組んでいます!

Q.将来のビジョンについて
まだ方向性が定まっていないためこれから学びながら固めていきたいと思っていますが、病院で過ごされる高齢者の皆様に何か貢献したい想いがあります。そのため地域や行政と緊密な連携をとりながら、橋渡しのような役割を担えたらと考えております。

Q.2部(夜間部)受験を考えている皆さまへ
入学前は、若い子達の中に入ることに不安を感じていましたが、クラスメイトのみんなは、分け隔てなく接してくれます。私は”石橋を渡らず叩いて壊してしまう”ほどの小心者ですので、一歩踏み出す覚悟をするまで3年かかりましたが(笑)、「何か変えなきゃ!」という想いをもって踏み出せました。

理学療法学科2部 在校生のインタビュー[2]

服部 香織 さん
2016年4月、本校理学療法学科2部入学。様々な仕事を経験、育児や家事と両立しながら、理学療法士になろうと決意。

Q.あなたのキャリアを教えてください。
大学受験失敗し、専門学校で英文タイプと英会話を学び、ソフトのプログラマーの職に就くことができたのですが、仕事が多忙過ぎて身体を壊してしまい断念しました。その後は、派遣でパソコン関係の仕事をし、結婚後も続けておりました。子供が生まれたことがきっかけで、近場のジムのトレーナーとして働いていましたが閉店したため、同じく近所の老人介護施設にてレクリエーションスタッフとして活動しておりました。

Q.理学療法士を決意した理由を教えて下さい。
色々なことを学びつつ、有料老人ホームで利用者にレクリエーション体操を行っている中、身体に興味を持つようになりました。理学療法士へのあこがれを感じたのは、健康体操等での場面が大きいです。やはり理学療法士のように有資格者は、1つ1つの発言が的確で、理論的なので分かりやすく、自分も勉強したいと思いました。

Q.東都リハビリテーション学院を選んだ理由
わたしも加藤さんと同様で、自分自身が通える夜間部のある理学療法士養成校が東都リハビリテーション学院だったからです。学生生活は大変なこともあります。クラスメイトのみんな、それぞれ様々な仕事をして生活をしておりますし、わたしは家族のためにご飯をつくったり、子供の育児をしたり、飼っている犬の散歩をしたり(笑)。勉強机もないため、うまく時間を見つけて食卓で復習したりして工夫して取り組んでいます。ただ、興味のあることなので非常に楽しいです。クラスメイトと歳が離れていることもあるのでしょうか、みんなから助けてもらう場面も多々あります。

Q.将来のビジョンについて

スポーツインストラクターとして従事していた頃は、健康運動指導士に興味がありました。そこからさらに正しい医学的知識や技術を身に着けたいと、理学療法士を目指しました。将来は、高齢者を対象とした介護予防を中心に活動したいと考えています。やはり国家資格を取得されている先生の説明は非常に説得力があると現場で感じます。

Q.2部(夜間部)受験を考えている皆さまへアドバイス
若い学生と違い、1回聞いて頭に入る年齢ではないため、勉強は確かに大変です。脳の瞬発力といいますか、クラスメイトのように、聞かれてすぐに答えることが難しかったりします。しかし、非常にやりがいがありますし、理学療法を学ぶにつれて非常に奥深いことを知り、更に学びたい気持ちでいっぱいです。人一倍努力し、しっかり付いていけるよう頑張りたいです。ともに頑張っていきましょう!