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【インタビュー】卜部吉文先生(大橋病院)

※本インタビューに掲載されている内容は、2019年11月29日現在のものです。

東京都北区の大橋病院リハビリテーション科科長 兼 新富士病院グループ リハビリテーション統括科長 の 卜部吉文先生は、理学療法士として17年のキャリアの先生です。



Q.東都リハビリテーション学院実習生の雰囲気
東都リハビリテーション学院の実習生は全体的に見ると体育会系のように元気がよい、挨拶がしっかりできる学生のイメージを持っています。東都リハビリテーション学院の実習生と患者さんとの話を聞いていたりすると良い雰囲気で話しをしていて、人と人の関係を作れるということは良いことだなと思ってみていました。実習生の皆さんはそれぞれに個性を持っています、実習施設としてはその個性を伸ばしていきたいと思って対応していますのでコミュニケーションが大切になってきます。その意味においても患者さんと話ができることは良いことだと思っています。

Q.教職員の雰囲気について
教職員の皆さんは学生との距離が本当に近いと思います。実習地訪問に施設においでになったときでも、学生と良く話しをして学生が前向きになれるようにアドバイスや指導をしているのを見ていて感じます。臨床をしている私たちも見ていて勉強になることも沢山あります。実習地訪問は1回といわず2~3回来て欲しいですね。

Q.学校についてのイメージ
体育会系という訳では有りませんが、スポーツを積極的にやっている学生が多いのかなと思っていて、スポーツをやっているから元気があって患者さんを思いやる気持ちも持っている、そのような学生指導をしているのかなというイメージを持っています。

Q.今後理学療法士を目指す人達へのアドバイス
理学療法士は社会性や人間性が大切になります、これらのことを伸ばすためには何事にも興味を持て実践してみることが必要だと思います。また、いろいろな人とコミュニケーションを取りいろいろな考え方があることを理解することも大切だと思っています。他にも大切なことは有りますが若い内に経験することは大切だと思います。