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【インタビュー】東郷富泰先生(宏愛会第一病院)

※本インタビューに掲載されている内容は、2020年6月5日現在のものです。

今回は、群馬県太田市・宏愛会第一病院 リハビリテーション部 部長 東郷 富泰 先生にインタビューさせていただきました。東郷先生は理学療法士として36年、臨床現場の経験に非常に長けた先生です。



Q.育てたい理学療法士像について
第一にコミュニケーションが取れる理学療法士を育てたいと思っています。理学療法士にとって、コミュニケーションは非常に大切なものだと考えています。例えば、リハビリテーションは相手のことを考えることが仕事なので、その相手が何を考えているのかを知るためには相手と話をしないと、何を考えているのか知ることができません。また、訓練を実施する場合、訓練内容の理解をしてもらう、さらに信頼してもらうためにもコミュニケーションが大切になります。
リハビリテーションは、チーム医療なので、医師、看護師など他職種と話し合いをして治療の方向性が決まります。その為に自分で考えていることを、他職種に分かりやすく話すことが必要になるためコミュニケーションが取れる理学療法士を育てたいと思っています。
勉強は、理学療法士の国家試験に合格してからも基礎ではなく臨床に必要な勉強をしないと治療はできないので、学生の内は、学校で教わる範囲の勉強ができていれば問題ないと思っています。

Q.東都リハビリテーション学院について
理学療法士を育成している、歴史ある学校で、沢山の卒業生を輩出している学校だと思っています。東都リハビリテーション学院を卒業して活躍している人が多いイメージを持っています。また、元気の有る卒業生が多いので、学校の指導が元気を持てるような指導をしているのかなと思っています。

東郷先生、ご協力ありがとうございました。