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【インタビュー】宮川哲夫先生|昭和大学院

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※本インタビューに掲載されている内容は、2019年10月30日現在のものです。

今回ご協力いただいたのは、昭和大学大学院 教授 宮川哲夫先生です!宮川先生は1980年に理学療法士を取得され、学術・研究において第一線でご活躍されています。本校に非常勤講師として「疾患別理学療法Ⅴ」の授業を担当頂いています。

Q.東都リハビリテーション学院の印象をお聞かせください。

学校の行事が沢山あり、教員と学生の距離感が近くなることに繋がっているのではないでしょうか。また、学年を越えた学生同士の繋がりになり、良い雰囲気になっていると思います。学校が東急田園都市線沿いに有り、朝のラッシュで登校が大変かと思います。しかし、1限目の授業開始時間が9:30と(一般的な学校の始業時間に比べ)30分遅い開始になりますので学生への負担は軽減できているのではないかと思います。

Q.東都リハビリテーション学院の学生はどのような印象ですか。

いちばん最初に気がつくことは、礼儀正しいところです。教員室に入る際にドアをノックした後の学年、学籍番号、氏名を告げてから、教員名を挙げてから、「●●先生、いらっしゃいますか?」と、声を出して確認しています。また、授業の前後に起立、礼をして、開始の場合「宜しくお願いします。」終了時には「ありがとうございました。」と声を出すことは、他の学校では見られないことですね。学生は理学療法士になろうと言う情熱を持っていて授業に対しても真面目に努力していることが伺えます。

Q.東都リハビリテーション学院の教員はどのような印象ですか。

教員の方々が礼儀正しいので学生も礼儀正しくなっているのではないでしょうか。

Q.東都リハビリテーション学院の授業はどのような印象ですか。

私が担当している分野が、呼吸器と言う一般的には馴染みがない分野ですので、話しをしている途中でここの所は国家試験に良く出る所なので理解しておくようにとか、ここの所は、呼吸器で大切な所は覚えておくようにと話したりしています。また、私が臨床で実施していることと、資料文献になどに載っている学術的な事との違いを説明するようにしています。トピックスとして、臨床場面でまだ分かっていない所が有り今後解明されて行くだろうと思いますが、学生の皆さんが理学療法士になり解明されていない所の解明に関われるチャンスが有ることを伝えています。この事は呼吸の分野だけではなく、理学療法のそれぞれの分野に有ると言うことも伝えています。

以上、宮川先生、ご協力ありがとうございました!!