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【インタビュー】菅野岳先生(さいたま記念病院)

※本インタビューに掲載されている内容は、2020年6月18日現在のものです。

今回、特集「東都リハビリテーション学院ってどんな学校ですか?」は20回を迎えました。今回は埼玉県さいたま市に所在するさいたま記念病院 リハビリテーション科 科長 菅野岳先生にインタビュー協力いただきました。



Q.どのような理学療法士を育てたいですか。

知識・技術を備えていけるような努力ができる人材を育てたいと思っています。しかし、患者様と一緒になって良くなる方向を目指すためには、知識・技術だけでなくコミュニケーションが取れなければいけないと思っています。患者様が、安心してこの理学療法士なら任せられる。と思ってもらえるようにならなければと思っています。また、患者様から信頼してもらえる理学療法士になるためにはコミュニケーションが大切だと思います。
そのうえで、患者様の気持ちに寄り添っていけるような理学療法士を育てたいです。もう一つあります。理学療法は病院に入院中だけ必要なことではありません。障害を受けた後その障害と残りの人生を付き合わなくてはいけません。その為にも、地域・施設など生活の場所を考え、先を見据えた対応を取れるような理学療法士を育てたいです。

Q.東都リハビリテーション学院についてどのようなイメージを持たれていますか。
伝統・歴史が有る学校で、その為教員も経験のある先生方が多くいらっしゃるのではないかと思っています。経験豊富な教員が多くいらっしゃるので、真面目な学生を育てているとのイメージがあります。
また、当院にも、東都リハビリテーション学院を卒業した理学療法士が2名居ますが、2人とも真面目で、良く動いて、頑張っています。それを見ていても学校で良く指導されてきているなと思って見ています。

菅野先生、ご協力ありがとうございました。