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【インタビュー】工藤弘之先生(大久野病院)

※本インタビューに掲載されている内容は、2020年6月26日現在のものです。

第21回、特集「東都リハビリテーション学院ってどんな学校ですか?」、今回は東京都西多摩郡に所在する大久野病院 リハビリテーション部 工藤弘之先生にインタビュー協力いただきました。



Q.どのような理学療法士を育てたいですか。

患者様の事を優先して考えられる理学療法士を育てたいです。患者様を第一に考えようとすれば、知識、技術が無ければ対応できません。また、コミュニケーションを大切にして患者様の話に耳を傾けなければ、患者様の気持ちを理解することはできません。
知識、技術を積極的に自ら学ぶ、そして患者様と積極的にコミュニケーションを取れるようになれば、自然と自分は何をしなければいけないのか見えてくると思っています。常に、自分に不足しているのは何かと、自分でかんがえられるような理学療法士を育てたいです。
最後に、理学療法士になって直ぐの時期は、病院内における患者様の状態を考えることで頭が一杯になってしまいます。経験を積んでくると退院後の状態まで考えられるようになります。入院中に退院後の事を考えながら患者様と対応できるようになってほしいと思っています。

Q.東都リハビリテーション学院についてどのようなイメージを持たれていますか。
ベテランの教員が多く居て、教員が学生を良く見ているなというイメージを持っています。教員と学生の関係を見ていると、信頼関係ができており何でも教員に相談している、このような所からも学生が信頼感を持って教員と接していると思っています。理学療法士として学ぶことにより、知らなかったことを知る楽しさを教えているように思います。また、楽しさだけではなく、理学療法士にとっての厳しさと楽しさの両面を学生に伝えている学校だとの印象を持っています。

工藤先生、ご協力ありがとうございました。