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【インタビュー】澤本丈弥先生(北柏リハビリ総合病院)

※本インタビューに掲載されている内容は、2020年7月9日現在のものです。

特集「東都リハビリテーション学院ってどんな学校ですか?」、第22回となる今回は千葉県柏市に所在する 北柏リハビリ総合病院 リハビリテーション部 部長 澤本丈弥先生にインタビュー協力いただきました。



Q.どのような理学療法士を育てたいですか。

主に3つの観点から、バランス良く自分自身を高められる理学療法士に成長できるよう育てたいと考えています。
第1に、病気や障害に携わる知識を能動的に深め、患者・家族の要望や生活背景も統合して考え、期日に即したプランを提示できる知力。
第2に、退院等の目標に向けて計画的にチームで取り組むため、柔軟なコミュニケーション力とアクティブに情報共有や相談できる行動力。
第3に、リハビリ内容は単に自己満足に陥らないこと、上から目線とならずに患者と接し、相手から常に信頼を得る誠実な心。
この3つのどれが欠けても良い仕事は出来ませんし、私自身も経験と反省を繰り返しながら仕事をしています。理学療法士となりこれから成長する方には、仕事も遊びもメリハリをつけて心身を整えつつ、笑顔で焦らず1歩ずつ成長して欲しいと思います。

Q.東都リハビリテーション学院についてどのようなイメージを持たれていますか。
先生方が学生に対しとても熱心で、チームワークが素晴らしい。実習に来た学生さんと話をすると元気で笑顔が多く、学校だけでなく先生達の事を楽しく話す学生さんが多い。これは普段の学校生活でも、先生と生徒の信頼関係がとても良く取れているんだなと感じています。このため臨床実習先としても、安心して受け入れています。

澤本先生、ご協力ありがとうございました。