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【インタビュー】小林司先生(小張総合病院)

※本インタビューに掲載されている内容は、2020年7月10日現在のものです。

特集「東都リハビリテーション学院ってどんな学校ですか?」、第24回となる今回は千葉県野田市に所在する 小張総合病院リハビリテーション科 小林司先生にインタビュー協力いただきました。小林先生は理学療法士として34年のご経験です。



Q.どのような理学療法士を育てたいですか。

入院している患者さんを例に挙げると入院生活の大半は病棟です。どうしてもリハビリテーション室だけで全てを完結させてしまいがちですが機能訓練だけに終始せず、病棟でのADLやQOL向上を目指し、他職種に具体的な協力要請が出来ること。看護師や看護助手などにも気持ち良く協力してもらえるような人柄・コミュニケーション能力を持ち合わせていることが大切だと思っています。単なる在宅復帰が目標ではなく、その先にある円滑な外出手段の確保をはじめ、住み慣れた環境でより良い生活が再獲得できるように患者さんやご家族に寄り添える理学療法士を育てたいと思っています。


Q.東都リハビリテーション学院についてどのようなイメージを持たれていますか。
臨床経験豊富で教育熱心な先生方が多数在籍しており、学生の主体性を限りなく伸ばしてくれるイメージを持っています。また、学業だけでなく、課外活動も盛んで学院全体に一体感があります。そのため、活発で積極的な学生や卒業生が多いように思います。

小林先生、ご協力ありがとうございました。