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【インタビュー】藤樫加代子先生(エバーグリーン田無)

※本インタビューに掲載されている内容は、2020年12月3日現在のものです。

特集「東都リハビリテーション学院ってどんな学校ですか?」、第26回は 介護老人保健施設 エバーグリーン田無 リハビリテーション科主任 藤樫加代子先生にインタビューさせていただきました。



Q1.東都リハビリテーション学院実習生のイメージについて
実習に来ていた学生は元気があり礼儀正しい学生が多い印象がありました。ただ元気が良いだけではなく実習に対する目標や目的意識を明確に持っていて実習期間中の対象者への対応や行動を見ていると、漠然と取り組んでいるようには見られませんでした。また、職員に対してもコミュニケーションをとろうとする姿勢が見られていた印象が強く残っています。

Q2.東都リハビリテーション学院のイメージについて
学生に対して礼儀などの社会に出てから必要な指導を良く行っている学校の印象があります。それだけではなく、早期から臨床実習に地域リハビリテーションとして介護老人保健施設での実習を取り入れるなど、社会のニーズに応えられる理学療法士育成に取り組まれているという印象があります。

Q3.どのような理学療法士を育てたいですか
問題解決に向け努力できる、能動的・自発的に動くことができる理学療法士を考えます。主に入院や入所では在宅復帰が大きな目標となることが多くあります。しかし、在宅でのリハビリテーションでは在宅生活の継続が大目標であり、理学療法士として関わる期間も年単位と長期になることが多くあります。また、理学療法士が活躍するする場も様々ですが、そのため、その時々における変化に柔軟に対応するための知識や技術の習得、コミュニケーション能力が求められます。資格取得後の数年はどのように対応したら良いか悩む場面が多くあると思います。そのような時に、能動的に相談する力も能力の一つと考えています。

藤樫先生、ご協力ありがとうございました!