ブログ

講義風景 1部3年生 ADL実習

授業・実習
今回は1部3年生のADL実習の講義の様子をお伝えします。
 

ADLとは日常生活動作(Activities of Daily Living)のことです。
つまり皆さんが立つ、座る、寝転がる、排泄をするなど、
日常で行っている動作を意味します。

急性期の病院で手術などを経験した患者さんは、
手術後にこのような活動が制限されます。
今回はそういった設定で患者さんの体験をし、
またその患者さんのお手伝いをするに当たって、
PTとしてどういったことを注意すべきか学びました。

 

手術を経験したことがない学生がほとんどでしたが、
患者さん役の学生は
「きっと手術をしたばかりの患者さんはこんな時辛いのでは?」
と想像ながら演技をし、
またPT役の学生は、
「きっとこんなサポートをすると患者さんは楽なのでは?」
と想像しながら患者さん役の学生の介助の練習をしていました。

3年生になると想像力が増してきた様子で、とても充実した講義となりました。