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リサイクル、次の持ち主に。

学生生活


こんにちは、東都リハビリテーション学院の本多です。

本校では、在校生の落とし物や忘れ物は事務局にて一定期間保管しています。名前を書いてあれば持ち主に連絡するなどして戻りやすいのですが、名前のないものは持ち主が事務局に来ない限りそのままになってしまいます。これが何年も蓄積すると、すごい量の忘れ物や落とし物にあふれてしまいますので、”学校の規定”により、保管期間を過ぎたものは廃棄することとなっております。

しかしながら、これらの「忘れ物や落とし物」は元々持ち主がおり、例えば参考書であれば付箋が貼られていたり下線が引いてあったりと大切に使われていたものであることが見受けられます。本来は規定通り、保管期間が過ぎているため廃棄するべきものですが、「必要とする”新しい持ち主”に使ってもらいたい」とリサイクルブースを設けて、一定期間展示することにしました。

そこで、本日の昼休みに展示したことろ、驚くことに、すでに7割ほどは半日で”新しい持ち主”と巡り合うことが出来ました。同時に、学生たちには、リサイクルの必要性を改めて感じてもらう機会になれれば幸いです。リサイクルは資源を有効に使うために大きな役割を果たします。私たちは何かを造るためには必ず資源が必要です。このまま自然の資源を使い続けた場合、地球の資源は枯渇してしまう恐れがあります。このように持ち主がいなくなった資源を再び活用することができれば、資源の無駄遣いをできる限り抑えることができます。このような有効活用することがリサイクルの目的です。

学生たちにはリサイクルを学ぶ機会になりつつ、是非とも大切に使ってもらいたいと思います。まだまだありますので是非ともご活用くださいね!