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学校行事「フットサル大会」、沢山の笑顔が見れて最高の1日でした!

学校行事


こんにちは、東都リハビリテーション学院教員の本多です。

2021年12月10日(金)、学校行事「フットサル大会」を開催しました。対象は1~3年生、場所は横浜FC東戸塚フットボールパークです。当日は天気に恵まれ、青空の下、フットサルを楽しめました!

新型コロナウイルス感染症の影響により予定していた学校行事の中止が相次ぎましたが、最近の感染者数減少傾向等を受けて最終的に開催の判断に至りました。学生たちにはマスクの着用(運動中は任意)、手洗い・アルコール消毒の慣行等を改めて指導し、『感染者を出さない、そして広めない』ことを徹底して取り組みました。当日は、開始前と終了後で全員の検温と体調確認を行いましたが、日頃から自己管理がしっかりしている成果でしょうか、体調不良等は確認できませんでした。

フットサル大会の競技運営について、3学年それぞれ男女別で数チームがエントリーします。各リーグで予選リーグ(総当たり戦)を経て、決勝トーナメント(勝ち上がり)で最終的に優勝を決めます。予選リーグから接戦が続き、珍プレーも好プレーもたくさんありました。何より学生たちが笑顔でのびのびと取り組んでいる姿がとても嬉しかったです。日頃、学校内で見る印象と違い、「この学生はこんな一面もあるんだ!」等の発見があり、学生のことを更に理解できる機会になることも学校行事の良さでもあると思います。

▼優勝を決めた1年生チーム


結果
男子 優勝 1年生/準優勝 3年生
女子 優勝 3年生/準優勝 1年生

女子で優勝した3年生チームは複数のサッカー経験者がおり、チーム全体のチームワークがとても良い印象、決勝でも大差で勝ちました。試合中も、サッカー未経験者に積極的にパスを回したり、相手チームに配慮したりする場面もあり、素晴らしい模範となりました。

男子は決勝トーナメント初戦から激戦が繰り広げられました。どの学年が優勝するか分からない緊張感の中、若さ溢れる1年生の結束が勝利をもたらしました。優勝した1年生チームはサッカー経験者も多く、中には高校時代フットサル日本代表に選ばれて国際試合を経験した学生がおり、鮮やかなプレーに拍手喝采でした。

順位は決まりましたが、どのチームも最高のチームワークとプレーで本当に素晴らしかったです。

▼男子入賞(1~3位)チーム


▼女子入賞(1~3位)チーム



▼男子優勝チーム「1年生」代表 嶋崎くん インタビュー


このコロナ禍で初めてのイベント事ができて良かったです。このイベントを通じて先輩方との仲が深まり、クラスメイトとの仲も深まりとても楽しかったです。僕たちのチームは1年生チームで試合では先輩方と楽しみながら試合をでき、結果は優勝することができました。優勝しようとチームメイトと話していたのでとても嬉しかったです。次のイベントがあったら全力で楽しみたいと思います。先生方この度はこのようなイベントを開催してくださりありがとうございました!


勝ち負け以外にもたくさんの素晴らしいシーンがありましたので、その一部をご紹介します!

実行委員会の活躍!
フットサル大会実施にあたっては、3学年合わせて15名の学生有志による実行委員会を結成し、学生たちが主体となって事前準備や当日の運営を行うようにしました。事前準備として、まずはルールや注意事項の決定、チーム決めや組み合わせの作成、当日の動きをみんなで確認し、それぞれ役割分担を担います。行事当日は、試合進行が円滑に進むように全体の運営を行い、競技結果を集計して順位を決定します。このような役割を担いながら、自分達も競技に出場するのはとても大変ですが、自分が楽しむことはもちろん、学生達が行事を楽しめるように工夫したり準備することにやりがいを感じてもらいたいと願っています。写真は各チームに配布したビブス(ゼッケン)を実行委員が回収している所、自分のことだけではなく最後までみんなのために動いてくれました。ありがとう!



横浜FCスタッフチームとの特別試合!
会場をご提供いただくサッカーJリーグ「横浜FC」様のご厚意により、横浜FCスタッフチームと本校学生選抜チームによる特別試合をさせていただきました。横浜FCスタッフチームはほとんどが元プロサッカー選手、そして現在も指導者等でサッカーに携わられている方々ばかり、とにかくすごい迫力でした!出場した学生からは「全然ボールに触れない..」と嘆いていましたが当然かもしれません(笑)。非常に貴重で素晴らしい経験が出来ました。



仲間を助け合う姿をたくさん見ることができました!
まだまだ若さ溢れる学生たち、勝負となると当然真剣になります。時には足が攣ってしまったり、疲れがたまったり...そんな時、学生同士でストレッチしたり、怪我の対応をしたりする姿を沢山見られました。学校で学んでいることをしっかり実践できたことはもちろん、日頃からの学生同士の友情を強く感じられました。



行事を盛り上げる気持ちがとても嬉しかったです!
感染対策の一環として、「ビブスを他人と共有しない」としていました。チームによって”色”を決め、ビブスを渡しましたが全校生数はないため、チームによっては”衣類の色”で区別させるようにお願いしました。2年生のチームには、「緑」と「黒」をお願いしていたのですが、なんと「緑レンジャー」と「黒子」でコスチュームを合わせたチームがありました(笑)。「前はしっかり見えるのか?」とも心配しましたが、元気いっぱいに動き回っていましたので安心しました!こういったみんなを盛り上げて一緒に楽しもうとする気持ちってとても大切だと思います。2チームとも決勝には上がれませんでしたが、別の意味で優勝だと思いました(笑)。




仲間の応援がとても素晴らしかったです!
自分の試合以外は、仲間の応援や健闘を称える姿を多く見受けられました。行事を通じて、クラスメイトや他学年との親睦を深めることを目的の1つとしていましたが、しっかりと達成出来たことがとても嬉しかったです。良いプレーもそうでしたが、失敗したプレーにも「ドンマイ!ドンマイ!」「次だ、次!」とポジティブな言葉が飛び交っていました。




他にも紹介したいエピソードはたくさんありますが、沢山の笑顔が見れて、最高の1日となりました!
東都リハビリテーション学院が大切にしている「全力で学び、全力で遊ぶ!」といったメリハリのある学生生活、他人の喜びを自分の喜びに感じれること、協調性や連帯感などを強く感じることが出来ました。在校生の皆さん、お疲れ様でした。そして、会場を提供いただいた横浜FCの皆さん、本当にありがとうございました!