【修学旅行レポート】3年生が京都で心に残る学びと体験を
学校行事
2026年6月23日(月)から26日(木)までの3泊4日、3年生は修学旅行で日本の伝統と自然が息づく京都へ出かけました。仲間と共に学び、感じ、楽しむ貴重な時間を過ごしました。
修学旅行後に実施したアンケートでは、多くの学生から印象に残った体験や学び、そして将来への気づきが寄せられました。嵯峨野トロッコ列車や嵐山の竹林、貴船神社の川や滝などの美しい自然に感動した声や、伏見稲荷や建仁寺などの神社仏閣を訪れて歴史や文化に触れた体験、ご当地グルメの食べ歩きを楽しんだ感想が多くありました。また、他県の文化の違いや外国人観光客との交流を通じて国際感覚が刺激されたという声もありました。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンではスーパーマリオワールドのアトラクションが特に印象に残ったとのことです。
集団行動の中での学びとしては、時間やスケジュールを意識して行動することの大切さを実感し、友人との話し合いや連携を通じてチームワークの力を深く理解しました。普段あまり関わりのなかった仲間とも新たな交流が生まれ、報告・連絡・相談を大切にすることでスムーズな行動につながったとのことです。
さらに、理学療法士として必要なコミュニケーション力や協調性を体験を通じて実感したほか、外国人観光客との接触から語学や異文化理解の重要性を再認識する機会となりました。
今回の修学旅行は、ただ楽しいだけでなく、集団で動く難しさや面白さ、自分と他者との関わり方、そして将来の職業に直結する力を養う貴重な機会となりました。教室を離れて体験から学ぶ時間は学生たちの成長を大きく後押しします。今後もこのような行事を通じて、一人ひとりが理学療法士としての自覚を育めるよう、しっかりとサポートしてまいります。