ブログ

横浜FCトップチームトレーナーによる特別講義を開催しました。

授業・実習

※授業後、学生たち囲まれる横浜FC片瀬トレーナー(写真中央|黒ポロシャツ)

2022年度 明治安田生命J2リーグにおいて、全22チームによる計76試合の厳しい試合を闘い抜き、見事「横浜FC」は準優勝を果たしました。これにより2023シーズンはJ1に昇格が決定しました。(参照:横浜FC2023シーズン「J1リーグ昇格決定のご報告・御礼」

本校は約20年にわたりスポンサーとして横浜FCを応援させていただいており、横浜FCからフットサル大会の会場提供、学生のトレーナー実習のお受け入れ、そしてプロスポーツ現場で実際に展開されている内容を講義いただいております。

講師は、横浜FCトップチームトレーナーの片瀬裕己様を招き、1年生に2コマ、2年生に2コマの計4コマを授業いただきました。





授業内容は、主に「トレーナーの役割」「現場でのアスレティックリハビリテーション」「現場での怪我(ハムストリングス肉離れについて)」「怪我の予防(アライメントについて)」などを行いました。片瀬トレーナーが作成いただいた映像や資料、さらに実際に身体を動かしながら理解を深めるため実技を交えていただき、詳しく教えてくださいました。お忙しい中、本当にありがとうございました。





以下、授業を受けた学生達から感想をご紹介します。

  • 今回は主にハムストリングスの触診や筋力測定などを学びましたが、ハムの緊張一つだけでさまざまな運動に支障をきたすということがよくわかりました。特に片足バランスをする際のほぐす前と後で大きく変化したところが印象に残っています。今後にも活かせる場面が多くあったので、忘れず生かしていきたいと思いました。(2年・男)
  • 身体の仕組みを詳しく学んで、どこをどうしたら怪我予防になるなど細かく学ぶことが出来た。自分自身も怪我が多かった為しっかり運動する前はストレッチをして筋を伸ばそうと思った。(2年・女)
  • バランス能力一つでも様々な角度から見ることで原因を見つけることができ、自分の場合は中殿筋、腸腰筋の筋力不足によりバランス能力が低下していることが実感できたことが印象に残っている。これからpt学生として学んでいく時に様々な角度から考えることは大切になっていくことだと改めて実感できた。(2年・男)
  • 動画や写真を用いてとても分かりやすい講義でした。特に氷嚢のちゃんとした作り方やテーピングの巻き方を初めて教わりました。講師の方のように上手くは出来なかったですが正しいやり方を知れてよかったです。(1年・女)
  • 今回怪我をしてからのアプローチの仕方に特に興味を持てたと思います。リカバリーの仕方で、その後のスポーツ成績にも関わると考えると、一人一人違う体型をしていることからいろんなことまで考えることの面白さがありました。(2年・女)