検査測定学Ⅰ(1年生)の実技練習
授業・実習
こんにちは、東都リハビリテーション学院の喜多です。
1年生の初めての実技科目である検査測定学Ⅰでは関節可動域測定の実技練習を中心に行っています。
関節可動域測定は身体の各関節がどの程度動くかについて角度計を用いて測定する、理学療法士としての基礎中の基礎と言える実技科目です。
これまでは上肢を中心に測定を行ってきましたが、今回からはより重量のある下肢の関節の測定を行っていきます。
測定者、被験者ともに負担がかからないような操作方法で、正確に測定するためには、どのような立ち位置や持ち方、動かし方で行えば良いか、多くの点に気を配りながら練習しました。
痛みや疾患のない学生同士の測定でも、それぞれの学生によって関節の動く範囲が異なることを発見していました。
これからたくさん練習を重ねて関節可動域測定に慣れていってもらえればと思います。