ブログ

OSCE(実技の試験)の実施

授業・実習
みなさんこんにちは。東都リハビリテーション学院です。



今日は、4年生の実習に関する話です。
先日のブロブでもお伝えした通り、本校4年生の5月中旬~8週間の臨床実習については、新型コロナウイルス感染症に対する社会情勢などから、学内での代替実習となりました。
先週、代替実習の実技の総まとめとして、学内にてOSCEを実施しました。

OSCEとは…客観的臨床能力試験といいます。
学生さんは、臨床に即した手順で「患者さまの検査」などを行います。

検査方法はもちろんのこと、その前後の患者さんへの対応(挨拶や、これから行うことの説明、検査しやすい姿勢をとっていいただくなど)も大切です。それが出来ているかを確認するための試験です。

 

模擬患者も評価者も、本校の専任教員。緊張した様子でしたが、患者さまへの配慮がよくできていた学生さんもいました。
8月末からの臨床実習に向けて、「よくできていた点」「改善が必要な点」についてアドバイスしました。
学内でのこのような経験が臨床につながることを願います。