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国家試験までの1週間

学校行事
こんにちは。東都リハビリテーション学院原です。
いよいよ次の日曜日2月21日に

『第56回理学療法士国家試験』

が行われます。

今年度は、新型コロナウイルス感染症予防の観点から、通常よりも試験会場を分散しての実施となります。試験自体も万全の体制で行われます。



試験は午前、午後ともに160分、100問ずつの長丁場です。
私も経験がありますが、張り詰めた会場で初めての問題に向かうことは、想像以上に緊張し、普段のパフォーマンスが発揮できているか不安になります。
しかし、皆さん。ここまで一所懸命努力してきたことは、皆さんの基礎としてしっかりと根付いています。
まずは最初に深呼吸。落ち着いて問題と向き合いましょう。
幸い当校の学生は全員が同じ会場となりました。一緒に勉強してきた心強い仲間たちがそばにいます。
これだけでも大きなパワーとなりますよ。

そして、試験までの1週間で特に大切なことは、体調の調整です。
学生の皆さんには、これまで寝る間も惜しんで勉強してきたと思いますが、今週は生活リズムを整え、
体調管理を徹底して、万全な状態で試験に臨めるよう準備してほしいと思います。

さて、今年度は全国の養成校が、コロナ禍の影響で十分な臨床実習の実施が叶わず、代替実習や遠隔講義を模索してここまで辿り着きました。
学生の皆さんの苦労や努力は並大抵のものではなかったと思います。あと数日でその努力が報われます。
全国の受験者全員が、持てる力を十二分に発揮できることをお祈り申し上げます。