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3年生「疾患別理学療法Ⅺ」担当、多米先生にインタビュー!

授業・実習


本校3年生対象の授業「疾患別理学療法Ⅺ」担当の多米一矢先生(広尾整形外科副院長)にインタビューしました。
多米先生は日頃、理学療法士として日々臨床現場で活躍しており、本校の卒業生でもあります!

Q.授業について教えてください。
「疾患別理学療法Ⅺ」は、3年生を対象とする授業です。様々な疾患に対しての病態把握や評価・治療法について、そして、局所または身体全体の把握、メカニカルストレスを学びます。



Q.学生にはどのようなことを学んでもらいたいですか?
臨床現場で日々治療にあたっていると、患者さんの問題点は局所だけではありません。患者さんの日常生活の過ごし方、姿勢、歩き方、それぞれの動作によって、局所の病態は強くなったり弱くなったりします。1人1人の代償動作を把握することによって、患者さんの問題点を理解できます。



Q.授業を通じて、学生の印象を教えてください。
東都リハビリテーション学院の学生の印象は、積極的かつ意欲的な学生が多い印象です。学生自身、学んでいることを自分の身体に置きかえて、どうしたら良くなるのかを深く考えた上で質問してきます。また、分からないことを分からないとはっきり話してくれることも謙虚に学ぶ姿勢であると感じました。実際に理学療法士として臨床現場に出た際にこの授業が生きるよう努めていきたいと思います。




実際に学生に聞くと「座学だけの授業展開ではなく、実際に身体を動かした実技を含めて教えてくださるので分かりやすいです。また、先生自ら学生たちの所に巡回してくださり、直接丁寧に分かるまで何度も指導してくださいます。大好きな授業です!」と話してくれました。
多米先生、インタビューありがとうございました!