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卒業生の活躍を紹介します!

お知らせ


こんにちは、東都リハビリテーション学院の山際です。

今回は、本校の卒業生で、現在はJICA(国際協力機構)の青年海外協力隊としてガーナで活躍している後藤さんを紹介します。

以下、後藤さんからのお便りです。

みなさんこんにちは、卒業生の後藤です。私は卒業後、先生からのお勧めで在学中から興味のあった脳卒中の専門病院に就職しました。

そこでは4年ほどお世話になり、その後に勉強会で出会った師匠が勤める大阪府の病院で神経理学療法を学びました。

今でも、それぞれの職場の仲間や患者さんとも連絡をとっています。

そして現在、コロナ禍を経てついに学生の時から目標であった青年海外協力隊でガーナに来ています。

全く違った環境ですが、とても刺激的で楽しい毎日を過ごしています。

主な業務内容は、様々な理由で切断に至った方に対して義肢装具士と連携して義足装着後のリハビリ(主に平地・坂道・階段を含めた歩行訓練)を実施しています。

その他にも、栄養(食事)調査、成人切断患者の再雇用の支援、パラスポーツ(アンプティフットボールチーム)への勧誘、寄付備品(義足の部品、杖、車いす、入所患者の食料や日用品などすべて寄付でまかなわれている)の整理整頓、入所者や職員に対するアンケート調査など、やることは多岐にわたります。

・在学中のみなさんへメッセージ
学生のうちは勉強を頑張っておくと国家試験の時に楽です。

それから、何か一つ興味のある分野や目標を見つけられるとよいと思います。先生方がとても親身になってくれるのが東都の長所だと思います。

どんなことでもよいので、たくさん相談して下さい。私は毎日のように教員室に行って、おしゃべりをしていました(笑)

私はかなり遅咲きで理学療法士になりましたが、東都では素晴らしい仲間と先生に恵まれ本当に助けられました。

特に実習や国家試験は、仲間のおかげで乗り越えられたと思います。
理学療法士になって本当によかったと思いますし、仲間と先生方、同僚、患者さんのおかげでここまでこれたと思っています。

ぜひ、先生方や仲間と協力して楽しい学生生活を過ごしてください。

最後に「何かを始めるのに遅いということはない」ということがわかったのも理学療法士になってからです。

仕事に限らず何にでも興味を持って、それに向かって進んで色々挑戦してください。

以上、後藤さんからのお便りでした。

後藤さんが差し入れしてくれる手作りケーキ、美味しかったなー(笑)
帰国した時には、また色々と聞かせてくださいね!