2019年4月12日(金)～13日(土)の1泊2日、長野県・軽井沢において、理学療法学科Ⅰ部新入生を対象に新入生オリエンテーション合宿を実施致しました。この合宿の目的は、これから４年間の学生生活を経て、理学療法士として社会に貢献すべく、その根底にある挨拶や礼儀、集団生活を通じて協調性を養うことです。本合宿を通じて、理学療法士の基礎なるべく心構えを持ち、これからの学生生活に活かしていただきたいと願います。文章で書けば当たり前ではありますが、集合時間に遅刻・欠席もなく、体調不良も出ませんでした。もちろん体調は自己管理だけでは防ぎようないこともありますのが、このことも「集団行動」としては非常に素晴らしいことです。

合宿では時間が経つにつれて、緊張感も解け、表情がとても明るく会話も弾んでくるのが分かりました。この合宿では多くの”ディスカッション”や”グループワーク”を行いました。学生達１人１人、集団においてどのような役割をもつかを自分で考え、行動に移してもらいたいですね。レクリエーションでは、簡単なルールに工夫したタグラグビーや大縄跳び大会を行いました。どちらも非常に盛り上がり、学生同士や引率教員との距離感が一気にグッと縮んだように思いました。

同じ志を抱いて入学生した新入生、これから４年間は長く感じることも短く感じることもあります。楽しいことだけではなく、時には苦しい時や辛い時もあるかと思います。「困っている人のために貢献したい」と抱くことって、とても素晴らしいことです。是非とも理学療法士を目指すにあたり、その素晴らしい志をもつ仲間と共に進んでほしいです。保護者の皆様におかれましては、入学早々、宿泊を伴う行事に大切なお子様を参加させていただき、誠に有難うございました。