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理学療法士のお仕事

お知らせ
こんにちは。東都リハビリテーション学院 浅原です。
今回のテーマは、理学療法士のお仕事です。

理学療法士として勤務して2年目の訪問リハビリでの出来事。
「自宅廊下に手すりを設置したい」と訪問先の家族からの要望。

当時から、手すり設置に向けての補助金も限りがあり、
部材の費用との兼ね合いで悩んだ経験があります。



写真は本校の某教室近くの廊下に設置してある手すり。
写真のようなしっかりした素材であれば、
安心・安全に使うことができますよね。

しかし一軒家のご自宅であると壁にある梁の位置によって
手すりの設置できる場所や手すりの種類に制限が生じます。

時には壁の外側に新たに板を打ち付け、手すりを設置する場所を確保。
その場合廊下の幅は狭くなり、外観的にも変化させてしまいます。

限られた資源で最大限の効果を提供したい。
介護している家族にも使いやすい住環境にしたい。
しかし全てが上手く展開できることは少ない。
ご利用者様とその家族の満足できるところを一緒に探しだす。

このような活躍も理学療法士の仕事でもあるのです。
もし理学療法士の仕事に興味を持っていただけたなら、
是非、勉強してみませんか。