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ブラインドウォークを体験し、コミュニケーションを学ぶ!

授業・実習


こんにちは、東都リハビリテーション学院の本多です。
今春、本校に入学した1年生は、今週から通常授業に取り組んでいます。

同時に、カリキュラムにオリエンテーションを導入し、本校への理解や理学療法士に求められる資質についての理解を深めるべく、様々なプログラムを行っています。学生たちは、基本、楽しく和気あいあいしながらもメリハリをもって学んでいます。

さて、オリエンテーションプログラムの1つに、「ブラインドウォーク」を取り入れました。ブラインドウォークとは、目の見えないことを体験し、もう1人がガイド役になり行動するものです。視覚を制限された状態かつ、今回は感染予防の観点もあり、ペアでも非接触というルールにして、言葉のみで誘導する方法で行いました。

ただ歩くのではなく、くぐったりまたいだりするなどの色々と仕掛けを作り、ガイド役が声での誘導をしなければならない状況を作りました。ガイド役は「もう少し右!」ではなく、「あと3歩歩いたら右に45度まわって」などと自然と具体的な指示に変わっていきました。改めて言葉で表現することの難しさや大切さを学びました!