教員の川島です。
1月6日～7日に大宮で「第10回日本スポーツ理学療法学会学術大会」が開催されました。私はこの度、日本スポーツ理学療法学会より「特別功労賞」を受賞することになり、この学会で表彰式があり参加してきました。

この学会は設立10年とまだ若い学会でありますが、その母体は2009年に日本理学療法士協会に設けられた「スポーツ理学療法研究部門」という組織であります。この設立時に6人の幹事の1人として参加しましたが、他の幹事のほとんどは大学で教授を務める先生であり、中規模病院のPTである私が務められるか不安になったことが思い出されます。さらにその後学会に移行した際にも幹事として運営にあたり、それが評価されたようです。私は第2回の学術大会の学会長を務めましたが、当時は参加者も少なく、手作りの学会でありました。今回第10回の学術大会に参加し、座長も務めてきましたが、多くの参加者で立ち見での聴講となるセッションも多数ありました。

当校の学生にもスポーツ理学療法に興味を持つ学生も多く、学会の益々の発展を願うばかりです。