ブログ

ストレッチング実技

授業・実習


専任教員の川島です。先日、3年生を対象に「運動療法学Ⅲ」の受業において「ストレッチングの実技」を行いました。
ストレッチングは本邦ではラジオ体操として昔から行われてきましたが、これは勢いをつけて行う「バリスティックストレッチング」という方法です。
今回の受業では「スタティックストレッチング」という勢いはつけずにゆっくりと目的とする筋を引き延ばし、その肢位を維持する方法を学んでもらいました。
まずは「セルフストレッチング」と言って自分自身が自分の筋を引き延ばす方法を行ってもらい、
次に「パッシブストレッチング」と言って対象者の筋を引き延ばす方法を行ってもらいました。
「パッシブストレッチング」は理学療法の治療手技としても重要ですが、
「セルフストレッチング」はその方法を理解すれば健康維持目的に日常生活に取り入れると良いと思います。