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立ち上がりの動きを確認しよう!

授業・実習
こんにちは。東都リハビリテーション学院の原です。
本日は、原が担当している『運動学実習』の中から『立ち上がり動作』についての講義の様子をご紹介いたします。

私たちは股関節や膝関節の動きをうまく連動させることで、スムーズに立ち上がっています。
そして、最初の座っている姿勢や椅子の高さによって立ち上がりのしやすさが変わってきます。
(足を前に出していたり、椅子が低い方が立ち上がりづらいですよね)

そこで講義ではいくつかの条件や環境を設定して、座っている姿勢からの立ち上がりまでの写真を撮影し、立ち上がり動作を分析しました。
まずは、座っている姿勢を確認して・・・



普段の講義中にスマートフォンを弄っていたら叱られてしまうところですが、今回は堂々と週刊誌の記者ばりに『立ち上がり動作』連写しています。



みんな名カメラマンです。



写真を撮り終わったら、パソコンを使ってデータ解析です。


連続写真を合わせることで、立ち上がり動作での身体の使い方が見えてきます。

最後に講義についての学生の感想をひとつご紹介。
「環境や条件によって動きが大きく変わることがわかり驚きました。自分が普段行っているいろいろな動きでも同じなのか興味を持ちました。」
良い体験・勉強になったようで、講義担当者として一安心です!