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血圧計測の特訓です!

授業・実習
理学療法士は安全に理学療法を行うために、患者様の体温、血圧、呼吸の状態などを確認して、常に体調を把握する必要があります。
今回は、2年生の授業で実施した血圧計測の演習場面をご紹介します。

実際に血圧を計測した経験がほとんどない2年生ですので、まずはしっかり血圧の測り方を学びます。そのうえで、スムーズに計測ができるようになるために、何度もクラスメイトの血圧計測を繰り返します。
さらに、自分がどれだけ素早く計測できるまで上達したか確認できるように、ストップウォッチを使って血圧計測時間もチェックしました。

 

 

最初は、不慣れで時間がかかった学生たちでしたが、最後は全員スムーズに計測ができるようになりました。
もちろん、ただ速いだけではなく、丁寧な計測を心掛けています。

最近は電子血圧計が主流となっていますが、水銀血圧計でも計測ができることは大切なことです。
この講義で経験したことが、将来患者様の安全確保に活かされることでしょう。